栗田の野うさぎ 記憶をひもといて:銀行は意地悪 コチア産業組合のスーパーで、日系人向け商品の購買係りとして三年程働き、仕事に愛着と意欲を募らせていた頃、解雇を言い渡されてしまいました。サラリーマンにとって、職を失う事は一大事です。収入が途絶え、明日からどうやって食べていくのかと、不安が膨... 栗田の野うさぎ
栗田の野うさぎ 記憶をひもといて:強敵 人にはどうしてもあの人は苦手だとか、或は気後れがして、という人が存在するらしい。A社のベンデドール(販売担当者)がその人で、彼の攻め方は何か違っていた。 栗田の野うさぎ
栗田の野うさぎ 記憶をひもといて:還暦祝いの楽屋裏 コチア青年が還暦、古希になった仲間を祝うこの行事は、年を重ねた重みのせいか、日本国総領事の方が来賓として出席され、祝辞を述べて下さるのが恒例になっています。 栗田の野うさぎ
栗田の野うさぎ 記憶をひもといて:お灸 お灸をされたという記憶か体験はありませんか。私達の祖父母の時代は、これは一般家庭内で手軽に実施されていたのでしょうが、今、ましてこの伯国(ブラジル)でとなると余り知られていないのが現状ではないでしょうか。そのお灸に関して若い人達の反応の仕方... 栗田の野うさぎ
栗田の野うさぎ 記憶をひもといて:カボチャ 日本人が好んで食べるカボチャは二種類ある。一つは圧倒的に生産量の多い「てつかぶと」二つ目はうんと少なく、あの広いセアザ(中央市場:サンパウロ食料売買センター)でも2カ所しか見られない「えびす」とくにこの後者の良く熟れたずっしりと重い逸品に出... 栗田の野うさぎ